新型コロナウイルスがなかなか収まらない日々の中で、あなたはストレスを感じていませんか?コロナウイルスが続いているという現実は、「慢性ストレス」として私たちの心と体に悪影響を及ぼしています。新型コロナウイルスの感染拡大により、在宅勤務とオンライン授業が増えました。自粛で孤独感を感じたり、やりたいことができなくなり、将来への道や方向を見失ったりすることから、慢性ストレスが溜まっていくのではないでしょか?
  研究によると、私たちが、職場や学校にいる間は、適度な緊張感を持つために、交感神経から脳から「戦いに備えるために脂肪を蓄える」というストレスホルモンが放出されています。そのため、私たちは、食事で「脂肪」を蓄えているのですね。
通常の生活ならば、この脂肪をエネルギーに変換して、消費するのですが、現状の在宅勤務やオンラン授業では、エネルギーが消費尽くされずに、そのまま「脂肪」として蓄積されています。
 また、ストレス解消のために「やけ食い・無茶食い」をする人もいるのではないでしょうか。そのため、「コロナ太り」が発生するのです!!まずは、ダイエットすることを決める前に心の準備をしましょう!

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1. 体重計の数字にまどわされない

5キロの脂肪と5キロの筋肉の違いは知っていますか? 重さは同じですけど、太さが違いますよね!

つまり、同じ身長、同じ体重でも体型はまったく異なります!!

出典:DIAMOND ONLINE

さらに、体重の数字を気にしすぎると、またストレスを溜めて、やけ食いをするかもしれません。こういう悪循環を引き起こしたら、損ですよね?

体重測定のポイント:

週に一回あるいは二回程度で、同じ時間に、同じ状態(裸ならずっと裸で測る)で測ることがポイントです!ちなみに、ライターの体重測定頻度は、週に一回で、朝排便したあと、食事をする前に、パジャマのままで測ります。

それから、毎回測った数字を記録することも大事です。

2. 焦らずゆっくりとダイエットしましょう!

言うまでもなく、私たちはいつも一番早いペースで痩せたいでしょうか? 

早く痩せたいから、薬を飲んだり、節食をしたりよくしますよね。短時間でやせた結果、リバウンドしてしまうことや、大幅な減量による皮膚の伸びやたるみに繋がります。

米CDCによると、週に1~2ポンド(0.5~1キロ)を減らすが一番、健康的なダイエットです。

It’s natural for anyone trying to lose weight to want to lose it very quickly. But people who lose weight gradually and steadily (about 1 to 2 pounds per week) are more successful at keeping weight off. Healthy weight loss isn’t just about a “diet” or “program”. It’s about an ongoing lifestyle that includes long-term changes in daily eating and exercise habits.  引用:「www.cdc.gov」

つまり、ダイエットは短期プログラムではなくて、長期的に自分の食事と運動習慣を変えるライフスタイルであるべきです!!

注意:ダイエット薬を飲むと、胃腸障害を起こすかもしれません。焦って節食したら、摂食障害を起こすかもしれません。炭水化物を全然食べないなら、月経も来なくなります。

健康のために、ヘルシーな道をたどりましょう!

3. 自分の体を大事にすること

裸のまま鏡の前に立つと、「足がもっと細くなったらいいな~」とか「おっぱいがもっとお大きくなったらいいな~」と思っている方はいるでしょう?他の人から見ると、スラっとしているけど、自分の体を熟視したら、欠点だらけだと思ってしまいます。

Getty Images/iStockphoto

アジア圏とりわけ、日中韓では、白い肌、スリムな体、大きな目、小さな顔という美人の標準の先入観が存在しています。逆に、欧米では豊満な女性がいいと思われていて、小麦色の肌はヘルシーな肌色だと思われます。文化の美意識は、国によって違いますが、「美」というものは一つの意識でしかありません。

なぜ、自分を過酷に取り扱うのでしょう?なぜ、他人の美意識を気にして、自分に体にその美意識を求めるのでしょうか?

この世界に多様な美しさが存在しているからこそ、美しくなれます。

ありのままの自分を受け取って、大事にしください。

Top image: (C)Shutterstock.com

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